竹を材料にして人形を作ることが得意。人形でも人形以外のインテリア雑貨でも無いというなら作ってしまおう、そんな職人たちが集まる越前竹人形の里の日常や出来事を写真を添えて書いています。

2016年9月15日

中秋の名月 竹の「月うさざ」


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
今日 9月15日は「中秋の名月」 です。お月さまはバッチリ見れるのか・・・

予報では綺麗な名月を見ることは難しいようですね。昔の人は、月が見えないことを「無月」と言い、月が無くてもそれなりに楽しんだとか。

と、いうことでそれなりにやってみようと、「ウサギ」を倉庫で探してみました。この兎は15年以上前に作ったものですが、月日の経過を感じさせないほどそのままの状態で残っていました。
竹人形は、年月が経過するにつれ薄いベージュ色から飴色へと変化していきます。この天然竹特有の色の変化は、重厚感が増していく竹としての味わいの一つ。たまに出して確認するといい色になっていることがありますよ。保管状況が適切ならば、保管期間に関係なく状態を保っているのも竹細工のよいところ。保管状態が適切とは・・・ざっくりいうと、湿度の有無は竹の状態を左右します。乾燥した場所に保管しておくと割れてしまう、逆に湿度が高すぎると(あまり無いことですが)カビが生える原因を作ってしまうのです。とは言え、神経質に考えるとしんどくなりますので、湿度には注意!と覚えて頂ければと思います。

和紙ライトをお月さまに見立てた餅つきウサギ。マカダミアナッツチョコレートで月見団子を作ってみました。マシュマロバージョンも。月見団子っぽく完成したと錯覚しているのですが、いかがでしょう。即席ではありますが、簡単お月見気分を楽しんでみました。みなさまにも中秋の夜を感じて頂けると幸いです。今夜、キレイなお月さまが見れるといいですね。














2016年9月5日

2017年 干支置物「酉」 今年も発売します。



こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
気になる台風12号は、熱帯低気圧に変わったようですね。台風で被害にあわれている方々をニュースで見ると胸が痛いです。別の角度から見る台風の季節は、”迷子犬”の増加。雷で驚いたワンコがパニックになり家から飛び出したきり帰ってこないそうです。台風が怖いのは人間だけじゃないんですね。

さて、来年の干支は何かご存知ですか? 


   来年 2017年 の 干支 は 「酉」 です。

「越前竹人形の里」の恒例である創作干支、今年も皆さまのご注文をお待ちいたします!
試行錯誤して完成できたところまで、現在の状況を含め画像と共にご報告です。


大量に急ピッチで製作中。今なら工房(篝カガリ)で進行中の製作風景がご覧になれます。
昨年の「申」はポーズにかなり迷いましたが、「酉」のポーズはあっさり決まりました。やはり鳥は定番と言われるポーズが観るに落ち着きます。


大きいサイズの「酉」。夫婦になっています。自立するので、飾り台に接着する必要がなく、向かい合わせたり寄り添わせてみたりと、お好きなポーズに配置、飾れます。ふくよかな尾っぽが可愛いでしょう?!


小さいサイズの「酉」。定番(年中販売している)とそんなに変わらないかな?とスタッフは思ったのですが、いや全然違うよと。ちゃんと意味があるこのポーズ。意味はまた公式にお披露目いたします。鶏らしいゴツゴツした脚は竹の節枝を使いました。

発売は、10月1日から店頭・オンラインショップにて順次発売予定です。
限定生産のため、売切れ次第終了となります。



ところで、、、なぜ「鳥年」ではなく「酉年」なのか?

検索してみると、一説には「酉」は、お酒をいれる容器の形から出来た象形文字。
子丑寅卯・・・・と数えて10番目の月は酒作りの季節だから酉の字が使われたとか。なので「酉」は、お酒にまつわる漢字があてられていて例えば、「さんずい」を合わせると「酒」という漢字に。その他 「酌」 「酔」 「酢」 「酪」 「酵」 ・・なるほど、お酒に関わる漢字です。
10番目は分かったけれど、それなら「とり」じゃなくて「さけ」って発音してもいいのではと思ったのですが、そもそも十二支は漢字が先で動物は後から決まりました。十二支の漢字が読めないし覚えられないという庶民のためにイメージしやすいよう後から動物をあてがったとのこと。だから「酉」と書いて「とり」と言うそうです。