竹を材料にして人形を作ることが得意。人形でも人形以外のインテリア雑貨でも無いというなら作ってしまおう、そんな職人たちが集まる越前竹人形の里の日常や出来事を写真を添えて書いています。

2016年5月20日

放置していた竹林の手入れ


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

竹を切るならば、秋が良いと言われます。春は虫が付きやすく夏は地下茎が伸びるのでたくさん水を吸っており、冬も雪で水分が多い上に晩冬は筍の生育に影響するとか。竹の吸水量は、時期によって変化するんですね。だから水分の少ない秋は適期となるそうです。

しかし竹人形の里の場合、秋は紅葉観光シーズンで忙しく来年の干支置物も作る大切な時期。秋は避けたい・・・・いろいろ事情を考えて今行うことにしたのです。今回の課題は、老齢不良竹を伐採し間引きを行う竹林のメンテナンスです。

竹林に囲まれている竹の里。何年かぶりの整備はスタッフだけではとても太刀打ちできそうにない。むやみに竹を伐採するのはNG、親竹を決めなくてはならないし選択を失敗すると細い竹が増えます。竹林メンテナンスは目利きが必要。美しく並ぶ竹林を目指しプロの業者さんの助けを借り約10名で行いました。



ガンガン行くぞとばかりに次々と切り倒して行きます。
伐採に使うのは、竹用の手鋸とチェーンソー。手鋸は5分あれば切り倒すことができますが、切ってからが一苦労。運び出して笹のついている枝を1つ1つ切り落とします。枝払い、と言いまして上手く払うのにもコツがいるんです。コツをつかめば、労力も最小限に抑えることが出来るので作業効率が上がります。トラックに乗せられるサイズにカットしたら荷台に積む作業を延々ひたすら繰り返す



チェーンソーは1人で行いますが手鋸の場合は、2人1組で作業をします。切った竹が倒れる時にケガをしないよう安全確保、安全が第一です。何十メートルとある竹は重いです。当たったら大変。帽子やヘルメットは身に付けたほうがいいですよね。次回からそうしましょう。この黄色い竹は枯れて乾燥ぎみでした。


さて、切った後の竹の処理をどうするか。伐採を経験している皆さまの大きな悩みではないでしょうか。自然に朽ちるのを待っていたら何年かかるか分からない。竹の利用価値として丈夫さは利点の1つではあるのですがこのままの状態で残していると、景観も悪いし虫も付くし良い事なし。綺麗な青竹は何かに利用できるでしょうが不良竹は使い物にならないです。選択肢はこれしかない、伐採した竹は処分場へ持っていきます。処分費もけっこうお高いのですが数年に1度のこと、仕方ありません。

手入れは1日では終了せず、まだまだ作業は続きます(汗)。想像以上に握力と体にこたえます。毎年、新竹(筍)をこまめに切り取っていればもっと楽なのかもしれない。来年春までに対策を考えよう。。。




2016年5月15日

煎茶道「清月会」様のお茶会


こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。
新緑が鮮やかな季節になりましたね。裏山の木々たちも青々と伸びており、眺めているとフレッシュな気持ちになれます。

今日は五月晴れという言葉がぴったりの日曜日。清月会様のお茶会が越前竹人形の里で行われました。実は、2階に和室が1部屋だけございます。ですが、常は使われることがありません。このようなかたちでご活用いただけるととても嬉しく思います。

お茶会の様子を少しだけ見させていただきました。和やかな中にも凛とした雰囲気、とても興味深く拝見しました。お道具も活けられたお花もお着物もとても素敵。非日常空間を感じた時間でした。












清月会様、撮影許可を頂きありがとうございました。
またご縁がありますことを心より願っております。

和室のご利用はお気軽にお問い合わせください。