竹を材料にして人形を作ることが得意。人形でも人形以外のインテリア雑貨でも無いというなら作ってしまおう、そんな職人たちが集まる越前竹人形の里の日常や出来事を写真を添えて書いています。

2017年9月10日

2018年 縁起干支置物「戌」 今年も発売!



久しぶりの投稿となります。
9月になり、干支についてお客様からお問い合わせを頂くことが増えまして、
早くご報告したかったのですが今になってしまいました。

今年は 大サイズ と 小サイズ 2種類を販売いたします。

ここ数年、何種類を販売するのか模索中。因みに昨年は3種類でした。ベストな数を検討しているため迷走しております。その年によって2種類だったり、3種類だったり変化することをお許しください。

気になるデザインの方もほぼ、ほぼ、決定し本腰体制の生産に取り掛かります。

今日は、差し支えのない範囲内で画像をアップします。
(会議後のサンプルを撮りましたので参考程度にお願いいたします。)

こちら大きいサイズのものです。おしりから、


犬種を決めて作っていないとのこと。日本犬っぽくはなく、洋犬風です。
個人的にはテリア?シュナウザー?のように見えます。とても可愛い。。。


竹筒で作る四本足の動物は、単純にスパスパ切って繋ぎ合わせるだけだと、馬になってしまうそうで、埴輪の馬っぽいというのから抜け出すのに試行錯誤しておりました。犬のつもりなのに最終的には馬っぽく完成(見えて)してしまう。。やっぱり馬っぽいよな~と、悩ましいパターンが続きました。が、、、、
今年も無事に皆さまのお手元にお届けすることが出来そうです。そして、今年の干支は坂井市のふるさと納税に参加させていただく事が決まりました。

こちらが小さいサイズ。こちらも犬種は特定していません。







店頭発売日は10月20日(当初予定より遅くなりました)に、
同じくオンラインショップも10月20日の発売です。
優先ご予約のお客様は受付を開始、例年通り11月発送予定です。

2018年の新作縁起干支「戌」、越前竹人形の里がデザインから手掛けたオリジナル商品・国産天然竹・職人の手作業です。ぜひチェックしてみて下さい。よろしくお願いします!





2017年7月18日

【夏のイベント情報】期間限定!製作体験メニューに竹昆虫が追加!

こんにちは 越前竹人形の里から夏の特別企画のお知らせです。

期間限定の製作体験に、竹昆虫が特別メニューとして加わります。
竹昆虫製作には、竹人形職人が付き添い直接作り方をご指導いたします。部位をボンドでチョンチョンと貼り付けて完成~という簡易な作り方ではなく、ちゃんと脚を作り胴体も作って・・・細かい工程もありますが、大人もお子様も安心・楽しく体験できる内容です。竹を知らない、または触った事がないお子様にはこの機会に体験してみてはいかがでしょうか。製作過程に一部、竹を削るため機械を使用しますので保護者の方は必ずお付き添いをお願いいたします。

竹昆虫のみ職人のマンツーマンによる製作体験のため完全予約制・予約優先で行います。
当日ご希望の場合は、お断りすることもございます。あらかじめご了承ください。
ご予約はお一人様から受付しております。材料は、国産の竹(真竹)を使用します。

ご不明な点はお気軽に越前竹人形の里までお問い合わせください。
ご来店お待ちしております。









2017年7月2日

7月7日 竹人形の里で七夕の準備

こんにちは 越前竹人形の里スタッフです。

今週の金曜日は七夕、星に願いを・・ですね。準備する側になり、飾りの意味や由来があることを知りました。当店の笹七夕飾りもぜひご覧ください。

さて今日は、笹をゲットのためゲストさんが来られました。笹(竹)は切ったら枯れるのが早いので今くらいから飾るのがちょうどいいですね。

越前竹人形の里では、ご希望の方に無料で生竹をお分けしております。
今のところ当店では生竹の販売、七夕用の笹販売はしておりませんので、セルフサービスとしてご自分で持って帰れる方、ご自分で竹を切れる方限定とさせていただいております(道具はあります)。事前にご連絡下されば選別しますのでお気軽にどうぞ。

越前竹人形の里の竹林

セルフ式で伐採してもらってます。

自由に大きさを決められるのがメリット。
星に願いを☆・・・・


2017年6月8日

日本の郷土玩具

梅雨入り間近、今日は雨がシトシト降っている越前竹人形の里です。
日本中の郷土玩具・民芸品がカードゲームになったことを前回のブログでご紹介しました。この機会に、その続きを・・

越前竹人形も郷土玩具として民芸スタジアムというカードゲームに参加でき、ありがたくまた光栄です!と同時に、郷土玩具と呼ばれるには歴史が浅く、まだまだ新参者であり恐縮でございます。

越前竹人形の創業は今から約65年前。
世間に認知されはじめたのは30年位前だと認識しています。なので、色んな郷土玩具の本を見ると掲載されてたりされていなかったりと作家様で認識が違っているようです。
福井県で多く紹介されていたのは、「桃太郎神像」でした。


敦賀市の気比神宮で、現在も販売されています「桃太郎神像」。写真右

郷土玩具という言葉は大正時代に生まれたそうです。それよりはるか、むか~し昔の出発点は凧やコマ、雛などのおもちゃ。傀儡(クグツ)と呼ぶ大道芸人によって京の都から地方へと伝わり、その土地の文化と融合し今の姿になったそうです。

子供のおもちゃから大人のおもちゃ・研究対象へ変化したのは明治以降。ブリキ玩具やセルロイドという外国文化が入ってきて、おもちゃの世界は大きく変わらざる負えなくなりました。ツライことですが、今までのおもちゃは古いと言われ転換期を迎えたんですね。
しかし、郷土玩具や民芸品はスタイルを変えなかったので昔のままの色彩やしぐさに時代を感じられて、収集家も現れるほど惹かれるのではと思います。
では、百聞は一見に如かず、ということで

郷土玩具の中では超有名。東北地方の「こけし」たち。
津軽系・鳴子系など作る地域によってスタイル別に区分、奥の深さに感銘です。

福島県の張り子人形「三番叟」。色彩と表情が個性的。

東京都の「とんだりはねたり」。
竹を使ったおもちゃ。竹工作の本でもお馴染みです。

熊本県の「木の葉猿」「天草土人形」:(左から)
信仰心や願いが、作られるきっかけになったものも。

福岡県の「八朔馬」「うそ」「雉車」:(左から)
お守りや縁起物になるきっかけ、ストーリーを持つものもあります。

岐阜県の「姫土人形」。
男前ですねー、人形を作っているとお顔をメインに見てしまう。

千葉県の「柏張り子」「佐原張り子」
ユーモアで茶目けたっぷり。筆使いに迫力が。


ほんの一部を掲載させていただきました。知っていくと様々な誕生秘話をもつものがあります。また、作る人がいなくなり廃絶になったものも。
カードゲームには制作者名が書かれており、~保存会や~工房、個人のお名前があるので、ひょっとしたら自分の代で絶やさず残そうという思いで頑張って作っている状況であるかもしれません。玩具に限らず買っていただく、継続していく気合いで作り続けられるのだと改めて思います。竹人形も細く長く、頑張らねば~。

画像は、「日本の郷土玩具 東日本編:西日本編 毎日新聞社」 から掲載いたしました。